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テンミリオンズがピックアップする注目記事
テンミリオンズの編集部が厳選したメディア記事のご紹介コーナー。本日は2017年7月10日付けで製薬業界のニュースポータルサイト「Answers News」に掲載されていた記事をご紹介致します。記事によると製薬・製薬関連で年収1000万を超える企業は2016年(昨年)から3社増加して8社。
大手企業の武田薬品工業やエーザイ、アステラス、第一三共、大塚ホールディングスなどは年収1000万円を超える企業として有名ですが、今年度のランキングトップ(第一位)になったのはマザーズ上場のバイオベンチャー「ソレイジア・ファーマ」で、平均年収は1397.9万円。次いで2位は「シンバイオ製薬」の1181.2万円、3位は「そーせいグループ」の1151.5万円となり、上位3社はバイオベンチャーが占めるという結果になりました。
2017年7月10日付けAnswers Newsの記事
「高給取り」のイメージが強い製薬業界。AnswersNewsでは、各社が公表した有価証券報告書をもとに、製薬会社81社の平均年収ランキングをまとめました。
「大台」とされる1000万円を超えたのは8社で、昨年のランキングから3社増加。武田薬品工業は10年ぶりに1000万円台に乗りました。ランキング1位となったのは、今年3月に東証マザーズに新規上場したバイオベンチャーのソレイジア・ファーマ。増加額では、そーせいグループがトップとなりました。
1000万円超は8社 ソレイジアは1398万円
今回のランキングで集計対象としたのは、有価証券報告書を公開している国内の製薬会社81社。新薬メーカーのほか、後発品メーカーやOTCメーカー、バイオベンチャーが含まれます。ランキングに用いたのは、2016年4月期~17年3月期の有価証券報告書に掲載されている値。大半は17年3月期(16年度)のデータです。
今回のランキングでトップとなったのは、バイオベンチャーのソレイジア・ファーマで、平均年収は1397.9万円(平均年収49.1歳)。2位は1181.2万円(48.9歳)のシンバイオ製薬、3位は1151.5万円(45.8歳)のそーせいグループで、ベンチャーが上位を独占しました。
ソレイジア・ファーマは、今年3月に東証マザーズに新規上場。がん領域を戦略的疾患領域とし、世界の製薬企業から有望な新薬候補を導入して、日本や中国を中心とするアジア各国に供給することを目指しています。16年12月末現在の従業員数は単体で11人。マザーズ上場に伴い開示された16年12月期の売上高は5億100万円(前年同期比118.5%増)、営業損益は4億6200万円の赤字(15年12月期は7億200万円の赤字)でした。
記事の続き>> https://answers.ten-navi.com/pharmanews/10469/