人工知能 AIに奪われない仕事と職種

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テンミリオンズの編集部が厳選したメディア記事のご紹介コーナー。本日は2017年7月20日付けForbes Japanに掲載されていた記事をご紹介致します。記事元:https://forbesjapan.com/articles/detail/16711

自動化が進んでも廃れにくい職業の給与増加率が高まる傾向に

AIや人工知能という言葉が登場して久しくなりますが、技術の進歩に伴いAIが将来的に人類の脅威になるという話は、映画の世界の話ではなく現実味を帯び始めている事は皆さんもご存じだと思います。少し前にイギリスのオックスフォード大学が発表した「人工知能によって消える職業」では、数値やデータを扱う統計的な仕事や単純作業が多い職種は、全て人工知能によって代替されてしまい、驚くことに世の中の仕事の約半数が消滅するとの予測です。

一方、人の価値を最大化させた職業は今後、益々その価値が高まると言われています。そんな中、米国のキャリア情報サイトのグラスドアが2016年6月から1年間の米国の主要10都市における各職業の平均賃金の増加率トップ10を発表しました。

増加率トップは転職コンサルタント(リクルーター職)

1位となったのは「リクルーター職」。この職種は求職者の履歴書をふるいにかけ、企業に候補者を推薦する職種で、日本で言えば転職コンサルタントのような職種にあたりますが、給与は1年間で8.4%増加し、基本給の中央値は5万1585ドル(約575万円)。そして、2位にはバリスタ、3位はレストラン調理人となったとのこと。

記事中、同社首席エコノミストのアンドルー・チェンバレンによると、自動化が進む「自動化が進みつつある職業では賃金が伸び悩んでいるものの、リクルーターをはじめ、需要が高い職業では給与が安定して伸びている。多くの小売・技術・医療・専門サービスを提供する職業も、同様に給与中央値が増加を続けている」とのこと。

一方で給与が減少した職種は?

2016年6月から給与が最も低下した職業は融資担当者で、年収は5.3%低下し4万4306ドル(約500万円)。その他、給与が減少した職業には設計エンジニア(前年比3.8%減)、運用アナリスト(同2.5%減)、財務アドバイザー(同1.2%減)。こうした職業の給与低下には、自動化が確実に影響を与えているという。「企業は今や最新技術を活用するようになり、かつては熟練者を必要とした多くの作業がその必要性を失った」とチェンバレンは指摘しています。

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